こちらは、LARPという形に基づいて、参加の形態について記載しています。ちょっと複雑ですので、最初のうちは読み飛ばしてしまっても構いません。
あなたがもう少しLARPに興味が湧いてきたら、そっと読んでみてください。
この「クエスト・オブ・ラビリンス」では、2つの参加の種類と、3つの役割に沿って参加し、遊んでいきます。
参加の種類
CLOSSで行うLARPの多くは、GM(ゲーム・マスター)、PC(プレイヤー・キャラクター)、ワールド・メイカーという三役を通して、展開されます。
◆GM(ゲームマスター)
ゲームの司会進行とキャラクターが行為したことへの判定などを担います。
- シナリオの内容を把握している
- PCやワールド・メイカーに知覚されない
LARPの進行上、必要と判断された際に必要とされる存在です。
◆PC(プレイヤー・キャラクター)
物語を進行させる登場人物です。
- シナリオの内容を把握していない
- PCやワールド・メイカーに知覚される
キャラクターを自分たちで作ってくるか、運営スタッフから提示されたキャラクターを装い、行動します。物語に大きく影響を与えることができ、最も自由な振る舞いができますが、行動の責任はキャラクターとして背負う必要があるでしょう。
今回は、冒険者たち、エネミー、街の人たちは全員PCです。
◆ワールド・メイカー
PCでは無いキャラクターであり、世界に存在しないと世界が成り立たない大切な存在のことです。
- シナリオやイベントの内容を把握し、役割が与えられている場合は、その方針に基づき行動する
- PCやワールド・メイカーに知覚される
GMやシナリオからある程度の行動方針が与えられているので、比較的ロールプレイしやすいでしょう。
今回は、運営スタッフがワールド・メイカーに配属されています。